【撮影実績】JECCICA様セミナー撮影

トータル山本

こんにちは。ジェイ動画のトータル山本です。
今回は2024年11月15日に開催された、JECCICA様のセミナーを撮影させていただきましたよ!

JECCICA様についてはこちらをご覧下さい

ちなみに、このJECCICA様のトップページの集合写真バナーは私が撮影したものです。

それでは、今回の撮影内容をご覧下さい。

セミナーの内容

メーカーECの難しさと、それを乗り越える為のイントレプレナーシップとは?

D2C(Direct to Consumer)が注目されて久しいですが、コロナ禍の収束とともに「D2Cは終わった」と言われることもあります。
しかし、成功を続ける企業も存在します。
その鍵は何でしょうか?

今回のセミナーでは、メーカーECの先駆けとも言える花王の実例を深掘りし、その成果と課題、そして成功の秘訣を学びます。
講師の生井秀一氏は、花王でEC戦略を統括し、数々の成功を収めた実績を持つ経営学修士(MBA)。
2023年4月には花王を退社し、茨城県内の中高一貫校の校長に就任。
1645名の応募者の中からわずか3名に選ばれた実績を持ち、花王で培った起業家精神(イントレプレナーシップ)を教育業界に活かしています。

メーカーECに携わる企業やD2Cの導入を目指す方々に向け、逆境を乗り越えるための起業家精神を伝授します。
メーカーならではの悩みや解決策を共有するこのセミナーは、ECの未来を考える企業にとって必見の内容です。

以下は公式のFacebookの投稿です。

会場

今回は東京の錦糸町での開催でした。

という事で、錦糸町駅の北口の降りたところ。

会場はVINX様のセミナー会場。
アルカウエストの11階です。

スカイツリーが目の前にそびえ立っています。

撮影手法

撮影機材設置状況

セミナー会場
会場
画像引用:Amazon-ZV-E10M2

こちらの会場には、大型のスクリーンとプロジェクターが常設されています。
プロジェクターは無線でPCとつなぐモノとなっています。

通常ならば、このシステムで全く問題ないんですが、ジェイ動画ではスクリーンに映し出す映像を、直接取り込んでいますので、講師さんのPC画面を分岐させる必要があります。
という事で、以下のようにPCキャプチャーを行いました。

講師PC→HDMIケーブル→HDMI分配器→OUT1(会場スクリーン)HDMIケーブル、OUT2(当社スイッチャー)無線HDMI

という感じです。

最近の無線HDMIは小型でも性能が良く、2時間仏塔氏の撮影でも問題なく収録できました。
遅延は0.1秒ほどという感じです。

流石にリップシンクは気になると思うので、PCキャプチャーの収録にのみ使用で、講師の撮影は有線のHDMIで行いました。

カメラは2台。

SONYのZV-E10です。
左の画像は進化モデルのZV-E10M2です

小型ながらAPS-C機なので、セミナーの撮影では全く問題ない画質で撮影できます。
このカメラはバッテリーが小さいので、長回しのセミナー撮影では給電が必須です。

USBのタイプCで常時給電し、録画しながらさらにHDMI出力しても2時間問題なく撮影できます。

あ、ちなみにカメラもHDMIケーブルでAtem mini Pro ISOに繫いで、マルチトラック録画しています。
これで、万が一のデータ破損等のトラブルの冗長化をしています。

撮影準備

当然と言えば当然ですが、撮影前日には本番と同じ機材、ケーブルで撮影テストを行います。

これにより、忘れ物はなくなるし、本番でのトラブルもだいぶ回避できます。

だいぶといったのは完全に回避はできないからです。

そのため、ケーブルも機材も、必ずバックアップのものを持参しています。

荷物の30%は予備の機材になります。

今回もこの準備のおかげで、無事撮影を終えることができましたとさ。

撮影を終えて

トータル山本

今回のセミナーは、「D2Cは終わった」と言われる中で、まだまだ可能性があることを実感させてくれる内容でした。
講師の生井秀一さんの実体験をもとにした話は、リアリティがあって説得力が抜群。
花王という大手メーカーで、ゼロからEC事業を立ち上げた裏話や、そこで直面した課題は、自分たちにも通じる部分が多く、「なるほど!」と何度もうなずきながら聞いていました。

特に印象的だったのは、メーカーECに特有の悩みや、社内外の壁をどう乗り越えたのかという部分。
例えば、既存の流通との関係や、社内の反対をどう説得したかなど、生井さんが体験したリアルなエピソードは、「自分だったらどうするだろう?」と自然に考えさせられました。

また、「アントレプレナーシップ」というキーワードが、セミナーの中で何度も出てきました。
これ、簡単に言えば、起業家精神のこと。
「企業や市場の壁を乗り越えるためには、周囲を巻き込む力や逆境を乗り越える意志が必要だ」というメッセージは、普段の仕事にも役立つ考え方だなと感じました。

さらに、花王を退社後に校長先生になったという生井さんのキャリアの幅広さには驚きました!
1645人の応募者の中から選ばれた話なんて、「すごすぎる!」の一言です。
「挑戦する姿勢」そのものが、生井さんのこれまでの成果を支えているんだなと強く感じました。

このセミナーを通じて、「ただECをやるだけじゃなくて、どう進めるのか」が大事だと改めて気づかされました。
セミナーが終わった後も、「自社でこれをどう活かそうか」と考えが止まりませんでした。
課題解決のヒントをたくさんもらえたので、さっそく取り組んでみたいと思います。

正直、これからD2CやメーカーECに取り組む企業はもちろん、何か新しいことに挑戦しようとしている人すべてにおすすめできる内容でした。
学びの多い時間をありがとうございました!

ちなみに、こんな濃い内容のセミナーなのに、懇親会の飲み放題も含めてたったの5,000円(税込)。
EC関連の方のみならず、経営者なら参加しない手はありません!

今後のJECCICAさんのセミナーに注目して下さい。
※毎月開催していますよ!

投稿者プロフィール

トータル山本
トータル山本デジタルクリエイター
こんにちは。トータル山本と申します。

田舎暮らしのフリーランスクリエイターです。
情報デザインをビジネスに活用することを実践し、お伝えするのが仕事です。

のんびりと自然に囲まれながら、日々クリエイティブな仕事を楽しんでいます。

起業してから早25年以上!その間、なんとかデジタルの波に乗り、ITに閉鎖的な地方でやってきました。

私のモットーは「自由な時間」。
建設業界にいた30年ほど前は、朝6時に家を出て、夜12時に帰宅。
そして資格試験の勉強を深夜2時まで行い、土日も出勤していました。
残業手当は微々たるもの。
そんな、ザ・昭和のブラック労働を20代前半に経験した私にとって、「自由な時間」の獲得が最大の目的です。
そのために、仕事にも健康にも真剣に向き合っています!

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