マイクの音質が動画の印象を左右する!ブランドイメージを守るための必須ポイントとおすすめ機材
こんにちは!トータル山本です。
ビジネスにおいて動画は、視覚的なインパクトだけでなく、ブランドのメッセージや信頼性を視聴者に伝える強力なツールです。
しかし、映像のクオリティだけに注目し、音質をおろそかにすると、せっかくの動画が逆効果になることがあります。
特に音声が不明瞭だったり、ノイズが多かったりすると、視聴者に「雑な動画」「安っぽい動画」という印象を与え、ブランドイメージを損なってしまう恐れがあるのです。
経営者やWeb担当者にとって、音質の改善は動画のクオリティを高めるための最優先事項です。
ここでは、なぜ音質がブランドにとって重要であり、どのようにして効果的に改善できるのかを解説します。
また、音声品質を高めることで得られるビジネス上のメリットの説明とと、おすすめ機材も少し紹介します。
音質が悪いと動画がブランドイメージを損なう理由
動画が視覚メディアであることは間違いありませんが、音質が悪いとその視覚的な美しさやメッセージは伝わりにくくなります。
視聴者にとって、聞き取りにくい音声や雑音が多い動画は、「粗悪」「不快」「不誠実」といったネガティブな印象を与えがちです。
これにより、企業やブランドに対する信頼性が低下し、最悪の場合、顧客を失うことさえあります。
特にビジネスの場面では、動画の音質が悪いことによって、商品の魅力やサービスの価値が十分に伝わらず、ブランドのプロフェッショナル性が疑われることがあります。
視聴者は無意識に音質の良し悪しで動画のクオリティを判断し、これが企業全体のイメージに直結するのです。
さらに、音質が悪い動画は視聴者の集中力を奪い、離脱率を高めます。
たとえ興味深いコンテンツであっても、雑音やこもった音声が続けば、視聴者はその動画を見続けることをためらいます。
これがリードの減少やコンバージョン率の低下につながる可能性もあります。
プロ品質の音声で顧客の信頼を勝ち取る
クリアで質の高い音声を提供することで、視聴者は動画を「価値あるもの」として認識します。
特に、企業の紹介動画や製品のデモ動画、教育コンテンツなどでは、プロフェッショナルな音声が企業の信頼性を高め、視聴者との強い絆を作り上げる役割を果たします。
たとえば、製品を紹介する際、音声が明瞭であることで、視聴者はその説明に集中しやすくなり、商品への興味や信頼が深まります。
逆に音声が不明瞭だと、視聴者はその内容を正確に理解できず、誤解を生んだり、購入の意欲を失うこともあります。
また、質の高い音声は、企業の「細部にまでこだわる姿勢」を象徴します。
細やかな配慮が感じられる動画は、企業の価値観やプロフェッショナリズムを視聴者に伝える効果があり、その結果、ブランドイメージが強化されるのです。
音質にこだわることは、視聴者が動画を見続ける動機づけにもつながります。
良質な音声を提供することで、動画全体の視聴体験が向上し、視聴者は動画を最後まで見る傾向が高まります。
これにより、メッセージが効果的に伝わり、動画から得られるコンバージョン率も向上します。
音質改善のために必要なマイク
音質を劇的に改善するためには、適切なマイクの選定が必要です。
マイクにはさまざまな種類がありますが、特に動画制作に適したものを選ぶことが重要です。
以下、ごく一部ですがジェイ動画でも使っていてよかった機材を紹介します。
ラベリアマイク
ラベリアマイクは、胸元にクリップで取り付けられる小型のマイクです。
対話やインタビュー形式の動画に最適で、話者の声をクリアに録音することができます。
また、カメラからの距離が離れていても、音声を安定して拾えるため、撮影の自由度も高まります。
ジェイ動画で使用しているものは、DJIのMic 2です
マイク2台とレシーバーが1台。
つまり、これがあれば2名同時録音ができるってこと。
もちろん、1愛だけでの使用も問題なし。
さらに、なにがいいかった、これ、マイク本体でも録音ができるんです。
通常、カメラなど機材にマイクを繋いで録音するのですが、それと同時にマイク本体でも録音ができる。
失敗が許されないプロの現場において、このバックアップとして使える機能は最高の安心感を与えてくれます。
コンデンサーマイク
スタジオや静かな環境での収録に向いているのがコンデンサーマイクです。
高感度で繊細な音まで拾えるため、ナレーションや解説動画に最適です。
ただし、周囲のノイズも拾いやすいため、静かな環境での使用が推奨されます。
ジェイ動画で使用しているものは、マランツプMPM-1000。
ジェイ動画のナレーションにはこのマイクを使用しています。
もっと高価で音質が良いものも多数ありますが、商業用の動画では、このレベルで十分な音質です。
何といっても、価格が安い!
フリーランスや動画を内製化しようと思っている企業さんには最適です。
ただし、このマイクを使うには、先のも言いましたが「静かな環境」が必須です。
ダイナミックマイク
引用:Amazon:SHURE SM58
ダイナミックマイクは、ライブパフォーマンスや騒がしい環境でも優れた性能を発揮します。
外部ノイズに対して強く、手元の音や環境音が多い場合でも、クリアな音声を提供できるため、屋外での撮影やノイズが発生しやすい環境での動画撮影に適しています。
耐久性も高く、価格帯も比較的手頃なため、初めての動画制作にもおすすめです。
ただし、感度はコンデンサーマイクほど高くないため、非常に繊細な音を拾う場面には適さないことがあります。
ジェイ動画で使用しているものは、SHURE SM58。
安いものとの決定的な違いは「ハンドリングノイズ」がかなり低減されるところ。
さらに、このサイズは結構小さくて、セミナーなどで長時間話す講師さんに最適です。
マイク選定の重要性と投資のメリット
経営者やWeb担当者にとって、良質なマイクに投資することは、単なるコストではなく、長期的な価値を生む投資です。
特にプロモーション動画や製品紹介動画など、ビジネスに直結するコンテンツの場合、音質が悪いと視聴者に悪印象を与え、ブランドの信頼を損なうリスクが高まります。
一方で、少しの投資で音質を大幅に改善することができ、結果的に動画全体のクオリティが向上し、視聴者の印象も大きく変わります。
音質が良い動画は、視聴者に好感を与え、ブランドへの信頼感を高めるだけでなく、コンバージョン率の向上やリードの獲得にもつながります。
また、動画が複数のプラットフォームで共有される場合(YouTubeやSNSなど)、音質が高ければ、視聴者は動画を他の人に共有する可能性が高くなり、ブランドの露出も自然と増加します。
音質改善はブランドイメージを守る鍵
動画のクオリティは、視覚的な要素だけではなく、音声品質にも大きく依存しています。
10年前の動画黎明期ならしょぼい動画でもあるだけ先進的でした。
しかし、誰でも簡単に動画を作れる時代になった今、音質が悪いと、視聴者に不快感を与え、企業やブランドの信頼を損ないかねません。
逆に、適切なマイクの選定や録音環境を整えることで、視聴者にプロフェッショナルな印象を与え、ブランドの価値を守ることができます。
経営者やWeb担当者の皆様、動画の内製化をめあすなら、今こそ音質の改善に取り組む時です。
音質にこだわり、動画制作の全体的なクオリティを高めることで、ブランドイメージを強化し、視聴者との信頼関係を築きましょう。
良質な音声が、あなたの動画とブランドを次のレベルへと引き上げる鍵です。
ジェイ動画では、動画内製化のお手伝いもさせていただいております。
まずはお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
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こんにちは。トータル山本と申します。
田舎暮らしのフリーランスクリエイターです。
情報デザインをビジネスに活用することを実践し、お伝えするのが仕事です。
のんびりと自然に囲まれながら、日々クリエイティブな仕事を楽しんでいます。
起業してから早25年以上!その間、なんとかデジタルの波に乗り、ITに閉鎖的な地方でやってきました。
私のモットーは「自由な時間」。
建設業界にいた30年ほど前は、朝6時に家を出て、夜12時に帰宅。
そして資格試験の勉強を深夜2時まで行い、土日も出勤していました。
残業手当は微々たるもの。
そんな、ザ・昭和のブラック労働を20代前半に経験した私にとって、「自由な時間」の獲得が最大の目的です。
そのために、仕事にも健康にも真剣に向き合っています!
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